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事前キャンプ情報支える
競技について知ろう!【パラアーチェリー その①】
2020年11月17日
佐賀県では東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、5か国(フィンランド・タイ・セルビア・フィンランド・ニュージランド)の事前キャンプ受入れを予定しています!
ちなみに、事前キャンプとは、海外のオリンピック代表選手が選手村に入る前に、開催国の気候や土地に慣れながらコンディションや体調を整え、大会へむけてベストな状態へ事前にトレーニングする合宿のことです。
その国の一つタイからは、パラアーチェリーの代表選手が佐賀へキャンプ予定です!
それは楽しみ・・・だけど、そもそもパラアーチェリーってどんな競技 🙄 ??
この特集では、弓や競技ルールをわかりやすく教えちゃいます!
パラアーチェリーは障がいの程度により、それぞれレベルがありその種目も異なります。プラス個人戦、チーム戦に分かれ、その得点方法も変わってきます。ルールも複雑ですが、障がいに合わせ、用具を工夫し競い合うパラアーチェリーには見どころ満載!!
さっそくご紹介するのは…
【①パラアーチェリー競技で使用する弓。コンパウンドボウについて】
そのユニークな特徴は:
・リカーブボウ(弓)の半分の力で引ける。
・補助道具の使用が可能。(車いすにつけるボディサポート、ボディストラップ、手に障がいがある選手には発射用の器具、リリーサーが可能。)
〇カム | 上下についた滑車。少しの力で引ける。 |
〇ハンドル | 弓本体。航空機などに使用されている質のいいアルミニウムから作られている。 |
〇スタビライザー | 矢を射る時の姿勢を安定させる。 |
〇サイト | 上下左右に調節可能、2~4倍に拡大して見えるレンズ、目の前で見える覗き穴のピープサイトで正確な狙い射ちが出来る。 |
〇ストリング | 口で矢を射る選手は、取り付けた突起を噛んでストリングを引く。 |
口や肩を使いながら、上半身だけでバランスをとりながらと工夫して競技するパラアーチェリー。その道具を駆使して競い合う選手たちから目が離せないこと間違いなし!!
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