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タイ王国とのアーチェリー交流事業を実施しました。
2018年11月19日
佐賀県はタイ王国のホストタウンとして2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、そしてその先長く続く友好関係のため、スポーツ・文化・観光と幅広い分野でタイ王国と交流を図っています。また、タイ王国アーチェリー代表は2020年オリンピックに向けた事前合宿を佐賀県で実施することが決まっています。
オリンピックに向けた取り組みの一環として、以下のとおりタイ王国とのアーチェリー交流事業を実施しましたので報告します。
【概要】
日時:平成30年10月26日~29日
場所:佐賀県 唐津市ほか
タイ王国アーチェリー代表(高校生)
選手 8名
監督 2名
★Day 1.
佐賀県の文化を知ってもらうため、唐津東高等学校を訪問しました。
書道体験を通して、漢字の成り立ちや唐津東高校で行われている書道パフォーマンスについて学び、その後は授業風景を見学して日本の学校生活について学びました。生徒会主催の交流会では、日本とタイの学校の違い等をクイズを通して学びジェスチャーゲームで交流を深めました(^_-)-☆
★Day 2.
翌日の佐賀県アーチェリー選手権大会出場に備えて、会場でアーチェリー練習。タイでは、風を受けながらアーチェリー競技を行うことはないらしく、自国と違った環境に戸惑いながらも、佐賀県選手のサポートを受けながら調整を行いました。
また、佐賀県高校生アーチェリー選手と交流会を行い、普段佐賀県の高校生がどのようにアーチェリーを練習しているのか等生の声を聴き、自分たちの文化も紹介していました(^^♪
★Day 3.
佐賀県アーチェリー選手権大会兼日タイアーチェリー交流大会!
午前中は佐賀県アーチェリー選手権大会、個人の成績を競いました。佐賀県・タイの高校生選手がずらりと並んで矢を打つ姿は圧巻!凛とした背中が格好いい!!
日本の部活では恒例の応援歌、実はタイのアーチェリー現場では見られない光景だそうです。競技中に後ろから送られる「スー!スー!(GO!GO!)」という声援に初めは戸惑い、照れながらも、嬉しそうにしていました。
★Day 4.
タイへ帰国。
このメンバーから、2020年にオリンピック選手として佐賀県に戻ってくる選手がいるかもしれません。そして、佐賀県の選手も2020年日本代表としてオリンピックに出場して、東京で再会を!と言って元気に手を振っていました。
2020年街なかでタイ王国アーチェリー代表選手を見かけたとき、是非思いきって男性は「サワディカップ!」女性は「サワディーカー!」(こんにちは!)と手を振ってみてください($・・)/~~~
それが選手たちの大きな力になるかもしれません!
皆の力でオリンピック事前合宿を成功に導き、選手団の活躍をサポートできるようご協力お願いいたします!