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【人財育成】佐賀大学と連携してスポーツボランティアリーダーを養成中!
2016年08月26日
佐賀県では、スポーツによって地元“佐賀”を盛り上げるために必要なスポーツボランティアの育成に力を入れています。
さらに、このボランティアを引っ張るリーダーこそが重要だと考え、昨年、佐賀大学と㈱サガン・ドリームスと3者で連携し、スポーツボランティアリーダーの養成を目指した連携協定を締結。
この協定をうけて、未来のスポボラ・リーダーとして、佐賀を盛り上げてくれる人材を養成するため、昨年度から佐賀大学の科目に「スポーツイベントとボランティアリーダー」という2ヵ年の講義を開設しています。
授業は、2年生に対して行政の考え方を県が、3年生には民間のノウハウをサガン・ドリームスが担当して学生たちに講義しています。
この講義の特徴は、大人が一方的に考えた講義の内容を学生に学んでもらうのではなく、学生と一緒に講義を作っていくこと。
今日は、後期に向けた講義内容の組立てを学生代表の数名で打合せを行いました。
「佐賀県庁で企画会議に参加しました。県の方も本気だったので、自分たち学生も本気で取組もうと思いました。」(佐賀大学2年生/田浦わかな さん)
2年生は、来年のさが桜マラソンで、3年生はサガン鳥栖ホームゲームの場でイベント、ボランティアの実践の場が与えられます。
「初めて県庁での会議に参加させていただきました。これからの企画づくりが楽しみです。」
(佐賀大学2年/岩﨑水希さん)
学生たちには、この実践の場で、大学の教室のなかだけでは得ることのできない貴重な体験をしてもらい、リーダーとして何が求められるか、自分はいま何をするべきか、そして今の自分に何ができるか、を知り、学び、この佐賀をもっともっとスポーツで盛り上げてくれるリーダーに大きく育って欲しいと願っています。