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【東京2020五輪/空手】オランダからの事前キャンプ誘致に成功!

2016年08月04日

佐賀県スポーツコミッションでは、海外からのスポーツキャンプ誘致に積極的に取組んでいます。
なかでも、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどでは世界のトップアスリートに数多く佐賀を訪れてもらい、佐賀の地で大会に向けた直前の調整トレーニングを行ってもらうよう、各国の競技団体へ働きかけを行っています。

そのなかで、8月3日(リオデジャネイロ現地時間)に開かれたIOC総会で空手道、野球・ソフトボールなど5競技18種目が正式に東京2020大会の競技種目として採用されることが決まりました。

佐賀県スポーツコミッションでは、追加競技種目に着目し平成26年度からオランダ空手道連盟に対し”SAGA”のPR、プレゼンテーションを繰り返し行ってきました。さらに、これまで2回の視察を受け入れ、先月7月12日、オランダ空手道連盟ヘルマン会長と山口佐賀県知事のトップ会談によって最終合意にいたり、両者による覚書を締結を交わしていました。

プレスリリース用s

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:オランダ空手道連盟 ヘルマン会長(左)と山口佐賀県知事(右)

 

この覚書は「空手が東京2020大会で正式採用されたら」という条件付きだったため、今回のIOC総会の決定によって、佐賀県初となる2020年のオリンピック事前キャンプ誘致が確定しました。

スポーツコミッションでは、さらに一つでも多くの代表チーム、一人でも多くのオリンピアン、パラリンピアンに佐賀を訪れていただくよう、今後も積極的に誘致に取り組んでいきます。
県民の皆さまの応援、ご協力をよろしくお願いします。

山口知事コメント
「空手道をはじめ5競技18種目が東京2020大会の追加競技に決定したことについて、選手や関係者の皆様の並々ならぬご尽力に敬意を表します。
佐賀県は、積極的に東京2020大会のキャンプ誘致に取り組んでおり、その第一号となるオランダ空手道選手団のキャンプ実施決定を大変嬉しく思います。
選手達をベストの状態で大会へ送り出せるよう、今後、選手団の受け入れ体制をしっかりと整えていきます。そして、これを契機にオランダと佐賀の結びつきがより一層深まっていくことを期待するとともに、佐賀に住む子どもたちがトップアスリートの融資を間近に見ることで、夢を抱き、スポーツへの憧れとその楽しさを心と体で感じてほしいと願っています。」

知事会見用s

 

 

 

 

 

 

 

 

写真左から(敬称略)
今野充昭(こんの のぶあき)オランダオリンピック委員会情報対策担当官
ダービッド・ローバース オランダ空手道連盟理事
ヘルマン・ヴァン・デ・メーレン オランダ空手道連盟会長
山口祥義(やまぐち よしのり)佐賀県知事
アンソニー・アレクサンダー オランダ空手道連盟ナショナル強化コーチ


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