嬉野市で毎年恒例となった全日本柔道女子ナショナルチームの強化合宿がスタートしました。
今回は、2016年リオ・オリンピック日本代表候補の強化メンバー約40名による合同合宿。

その練習初日となった12月20日（土曜）、嬉野市体育館にて地元県内の子供たちを対象に柔道教室が開催されました。

今年の世界柔道選手権大会2014の48kg級で優勝した近藤亜美選手、57kg級で同じく優勝した宇髙菜絵選手、そして2012ロンドンオリンピック57kg級金メダリストの松本薫選手ら、みんなが憧れる豪華メンバーが直々に技の指導。

胸に日の丸をつけた現役の世界チャンピオンたちの話に、参加した子供たちは目を輝かせていました。

もちろん話を聞くだけではなく、直接指導も。
やさしく笑顔で手取り足取り教えてもらえます。

そして憧れの選手たちと乱取り。強化メンバーも終始笑顔で楽しそう。

参加した子供たちは、県内一円から未就学児を含むジュニアから女子高校生まで。世界を舞台に活躍する選手たちに気兼ねせず堂々と向かっていく子供たち。本当に頼もしい！

教室の終わりには、ナショナルチーム側からのサプライズ。
クリスマス前ということもあり、世界チャンピオンたちとじゃんけん大会。
写真はオリンピックの金メダリストだけに許されたゴールドのゼッケンをつけた松本選手。

勝った子供たちには、金メダルのプレゼント！
さらにその金メダルにチャンピオン達がリクエストに応えて好きな言葉＆サインをその場で書いてくれるというから会場は大盛り上がり。

本当に楽しい時間となりました。

世界トップレベルの技、笑顔、そして優しさに触れた子供たち。この中から将来、本物の金メダルを手にする選手が生まれますように。